兵庫県下最大級の都市公園である加東市の「播磨中央公園」にほど近い、純和⾵造りで落ち着いた雰囲気の滝野温泉「ぽかぽ」には、加東市の名所をイメージした2つのお風呂があります。
古来から播磨⾼野と称されている「五峰⼭」がテーマの「⼭の湯」と、加古川の川底いっぱいに奇岩・怪岩が起伏し、飛び鮎でも有名な「闘⿓灘」がテーマの「川の湯」には、男女週替わりで入ることができます。
温泉データ
泉質:塩化物泉
泉温:33.6℃
湧出量:245L/分
加温/加水
お風呂データ
「二億一千年の時をこえ、太古の泉がめをさます」がキャッチフレーズの滝野温泉「ぽかぽ」のお湯は、地下1,300mから湧き出す太古の海水のミネラルを豊富に含む塩化物泉です。塩化物泉は体を温める効果が大きく、血液の循環を良くするとともに、筋肉をやわらげます。また、入浴後の保湿効果が高く、湯ざめがしにくいため、冷え性などにも効果があります。
「⼭の湯」の内風呂エリアには、「寝湯」と床から気泡が吹き出しているバイブラバスが併設されている「木風呂」、高温ドライタイプの「ログハウスサウナ」、「水風呂」があります。また、内風呂エリアから外に出てすぐの露天風呂エリアの高い場所に「樽風呂」があり、階段で下った低い場所には岩石で組まれた「洞窟風呂」が一角を占める「外湯」、休憩スペースの東屋があります。
「⼭の湯」と同様に、「川の湯」の露天風呂エリアも2つの高低差のあるエリアで構成されています。高いエリアには岩造りの「川湯1」、低いエリアには「滝風呂」、同じく岩造りの「川湯2」、蒸し風呂「屋形舟サウナ」、それぞれ東屋付きの「水風呂」と休憩スペースがあります。特に、「川湯2」の中に設置されている「屋形舟サウナ」は、その見た目にインパクトがあります。また、内風呂エリアには、一部が「寝湯」とバイブラバスである「河原湯」、「低温風呂」、「うたせ湯」があります。
湯上り情報
日帰り温泉の定番メニューである、食事処「ぽかぽ食堂」とクイック整体のビューティサロン「Lufran」があります。なお、「ぽかぽ」の道路を挟んで反対側にあるイタリアンジェラートのお店「パスコロ」は、地元で搾乳された新鮮牛乳、野菜、果物を使い、手づくりで仕上げた低脂肪でヘルシーなジェラートがおいしいと評判です。
料金
大人(13歳以上):600円、小人(6歳~12歳):300円、6歳未満:無料
有効期限のないポイントカードがあり、1回の入浴で1ポイントもらえます。10ポイント貯まると、入浴が1回無料になります。
コーヒー牛乳:「共進牧場コーヒー」130円
総合評価(最高★★★★★)
ぽっかくん★★★★:目の前に山並みが広がる、開放感たっぷりの露天風呂は、体の芯からじんわり温まるお湯だけではなく、森林浴も楽しむことができます。