資産運用をはじめてすぐに、カタログギフトの株主優待に加えて、高配当が魅力的であったオリックス(8591)を購入しました。購入した時点では総合リース会社のイメージだったのですが、オリックスの実態は金融サービスがメインの会社でした。
そのため、銀行等の金融機関と同様に、思っていたよりも株価が変動するので、オリックスは一喜一憂させられる個別株です。
オリックス(8591)の基本情報
設立/上場:1964年4月/1970年4月
業種:金融サービス(時価総額順位2/42社)
特色:リース手始めに生保、不動産など多角化、海外展開突出。エネルギー、空港運営など事業投資も。
出典:SBI証券ホームページ
直近3年間の業績 | 2018年3月 | 2017年3月 | 2016年3月 |
売上高 | 2兆8,627 億円 | 2兆6,786億円 | 2兆3,692億円 |
営業利益 | 3,361億円 | 3,292億円 | 2,877億円 |
税引前利益 | 4,355億円 | 4,249億円 | 3,913億円 |
純利益 | 3,131億円 | 2,732億円 | 2,601億円 |
1株あたり利益 | 244.4円 | 208.9円 | 198.7円 |
1株あたり配当 | 66円 | 52.25円 | 45.75円 |
予想配当利回り:4.24%
【株主優待】(権利確定月:3月、9月)
- 株主カードによる優待(3月、9月):株主カードの提示により、オリックス・バファローズ公式戦ホームゲーム当日券優待価格観戦、水族館(京都水族館・すみだ水族館・新江ノ島筋続巻)入場料10%割引、ホテル・温泉旅館宿泊割引、レンタカー利用料30%割引(一部除外有)、有料老人ホーム・シニアマンション入居時費用割引等に利用可
ふるさと優待(3月のみ):オリックスグループの全国の取引先が取り扱う商品を厳選したカタログギフトが用意されています。100株以上3年未満保有でBコースカタログから1点、100株以上3年以上継続保有でワンランク上のAコースから1点選択できます。
2019年2月時点の運用状況
長期保有が目的で購入したので、取得単価を下げるために、初めてナンピン買いしたのがオリックスです。法人金融サービス、メンテナンスリース、不動産、事業投資、リテール、海外事業の6つのセグメントの事業展開によるオリックスの成長戦略に期待しているので、ナンピン買いするだけの価値はあったと考えています。取得単価の1,766円に対して、2019年2月26日の終値が1,613.5円なので、8.64%の含み損をかかえていますが、今年からふるさと優待Aコースの優待品がもらえるはずなので、このまま継続保有します。