本日ストップ安のレオパレス21（8848）をかつて株主優待目的で購入

法令違反の物件が新たに1,324棟あったとの調査結果を発表し、住民7,782人に直ちに引っ越しすることを要請したレオパレス21（8848）は、本日2月8日の株価が-100円（-19.42％）のストップ安になりました。

レオパレスリゾート グアムの無料宿泊券がもらえるユニークな株主優待にひかれ、業績も好調であったことから、かつてレオパレス21を保有していました。

レオパレス21（8848）の基本情報

設立／上場：1973年8月／1989年2月
業種：不動産（住宅）（時価総額順位4/88社）
特色：「レオパレス21」ブランドの単身者向けアパートの建築請負と転貸が主軸。後者に軸足移し、再建。
出典：SBI証券ホームページ

予想配当利回り：-％
【株主優待】（権利確定月：3月、9月）

• レオパレスリゾート グアム宿泊無料券：2枚（100株以上）※3年以上継続保有の場合、1枚追加
• 国内レオパレスホテル50%宿泊割引券：2枚（100株以上1,000株未満）、8枚（1,000株以上）※3年以上継続保有の場合、100株以上1,000株未満は1枚、1,000株以上は4枚追加

その他の株主優待として、賃貸管理物件の入居時費用の割引（300株以上）、レオパレス21・もりぞうによる建築請負工事に関する費用の割引（300株以上）があります。

2019年2月時点の運用状況

株主優待でレオパレスリゾート グアムの無料宿泊券をもらいましたが、当然のことながら、グアムまでの往復の交通費は自己負担です。イオン（8267）と同様に、ぽっかくんには利用価値のない株主優待であったこと、また、テレビ東京の「ガイアの夜明け」でレオパレス21によるサブリース契約の問題がスクープされ、その企業姿勢に疑問を持つようになったことから、早々に売却しました。

取得単価の590円に対して、915円で売却したので、32,500円（55.08％）の利益がありました。売却1カ月後頃、部屋と部屋を区切る壁が天井裏にないという違法建築の問題がクローズアップされ、レオパレス21の株価が暴落したのには、肝を冷やしました。