我が家にはノートパソコンが1台ありますが、くるみんがほぼ専用で使用していて、ぽっかくんは金融資産管理表のアップデート、確定申告に必要な帳簿・書類の作成でたまに使用するくらいでした。
メール作成やWeb検索程度であれば、iphoneで事足りていましたが、さすがにiphoneでブログの記事を作成するのは時間がかかりそうだなぁと思いました。そのため、予算5万円以下で購入できる、ブログ用のノートパソコンを探しました。
ブログ用パソコンにLenovo ideapad 120S(14型)を選択
5年ぶりのパソコン購入でしたが、かつての国内大手ブランドの状況が変化しているのには、驚きました。5年前と同じ状況なのはパナソニックのみであり、VAIOはソニーのブランドでしたが、国内投資ファンドに売却されていました。東芝は台湾・鴻海精密⼯業傘下のシャープに、NEC・富士通は中国・Lenovoグループにぱそれぞれパソコン事業を売却していました。
また、5年前には知らなかったのですが、磁性の回転円盤上を、針状のデータ読み取り装置が移動し、磁気を書き換えることでデータを保存する従来のHDDだけではなく、新たなデータの保存方法(ストレージ)として、取り外しの出来ないメモリーカードであるeMMC、電源遮断してもリセットされないメモリーを利用したSSDが、ノートパソコンに利用されるようになっていました。過去に保有していたノートパソコンのHDDが壊れて、そのデータ復旧に苦労したことがあるので、HDDと比較して、落下、振動等の物理的な衝撃に強く、データの読み書き速度も早いSSDに魅力を感じました。
ブログ記事の作成とそのために必要なWeb検索・メールのやりとりによる情報収集ができること、資産運用に関する作業もできること、我が家のスペースを有効利用するために手軽に持ち運びができることの3点のみが必須要件でしたので、ハイスペックなノートパソコンは必要としていませんでした。また、パソコンはもはや消耗品であると考えるのであれば、昔のように国内大手ブランドの製品にこだわることに意味がないため、購入できるノートパソコンの選択肢は広がりました。その選択肢の中で第1候補になったのが、Lenovo ideapad 120Sシリーズでした。
Lenovoのホームページから直接購入する場合、ディスプレイが11.6型のLenovo ideapad 120Sは、ストレージが500GB HDDのモデルで33,199円、256GB SSDのモデルで48,352円ですが、いずれも在庫がありませんでした。一方、ディスプレイが14型のLenovo ideapad 120Sは、ストレージが128GB SSDで39,463円であり、かつ在庫がありました。思い立ったが吉日ですので、すぐに入手できるLenovo ideapad 120S(14型)を購入しました。
Lenovo ideapad 120S(14型)のスペック
OS | Windows 10 Home |
CPU | Celeron N3350 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 128GB M.2 SSD |
グラフィックス | Intel HD Graphics 500 |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 14型、1366×468ドット、光沢なし、タッチ非対応 |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0 |
インターフェース | USB3.0(フルサイズ)×2、USB3.0(Type-C)×1、HDMI、 microSD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドホン出力 |
セキュリティ機能 | TPM 2.0 |
カメラ | 30万画素 |
サイズ/重量 | 幅334mm×奥行き235mm×高さ18.6mm/約1.44kg |
バッテリー駆動時間 | 7.5時間 |