ブログ用のノートパソコンとして選択したLenovo ideapad 120S(14型)のOfficeなしモデルは39,463円ですが、Office付きモデルは62,370円です。ぽっかくんのブログ用ノートパソコンの予算上限は5万円でしたので、Office付きモデルでは予算オーバーになってしまいます。
そこで、無料でOffice又はそれと同等の機能を利用できるサービスを探したところ、Microsoftアカウントの有効活用でこの問題を解決できる目途がたったので、Lenovo ideapad 120S(14型)のOfficeなしモデルを購入しました。
Office Online・OneDriveのセットアップ
金融資産管理表のアップデート、確定申告に必要な帳簿・書類の作成等の資産運用に関する作業は、我が家のノートパソコンにインストール済みのExcel・Wordを利用していました。いままでに蓄積したデータを損なうことなく、ブログ用ノートパソコンでこれらの作業を継続するために、何らかの形でExcel・Wordを利用できるサービスが必要でした。
このブログの立ち上げを考え始めたときに、どこの無料メールアドレスを利用しようかを検討したので、Googleアカウントをもっていると、2004年からグーグルが提供する無料のWebメールサービスGmailを利用できるのと同様に、Microsoftアカウントをもっていると、マイクロソフトが提供する無料のWebメールサービスHotmailの後継で、2013年に開始されたOutlook.comを利用できることは知っていました。今回、Microsoftアカウントをもっていると、Outlook.comだけではなく、Word・Excelなどを編集可能なオンライン版OfficeであるOffice Onlineも無料で利用できることを知りました。
Office Onlineで読み書きできる⽂書ファイルは、マイクロソフトが提供する無料のクラウドストレージサービスであるOneDrive上のものだけです。しかし、常にインターネットに接続できる環境であれば、Office OnlineをOneDriveと連携して利⽤することで、Webサービスであることを意識せずに、Word・Excelを利用することができます。アプリケーション版Officeと比較して、Office Onlineはいくつかの機能が制限されていますが、ぽっかくんが作業で使用する機能としては、Office Onlineで十分でした。なお、OneDriveの無料で利用できるストレージ容量は5GBですが、月額249円で50GBに、月額1,274円又は年額12,744円のOffice 365 Soloというサービスを申し込むと1TBに拡張できます。
Windows 10のセットアップ
Windows 10のセットアップには、キタムラさんがTanweb.netで公開されている「Windows 10を導入したら真っ先に行うべき初期設定を紹介」と「どちらでもいいけどやれば便利かもしれない設定」がわかりやすくて、非常に役に立ちました。こちらで紹介されているものから、必要だと思ったものを半日くらいかけて設定していきました。
- デスクトップにPCやコントロールパネルアイコンを表示
- 起動時のユーザー名とパスワード入力を省略しよう
- 回復ドライブを作成しましょう
- セキュリティソフトは大丈夫ですか?
- Internet Explorerを表示させよう
- PCの不要データを自動で削除してくれる掃除機能を設定
- 必ずファイルの拡張子を表示させよう
- すぐに画面が消えて暗くなってしまうので調整しよう!
- 初期設定が終わったらPCまるまるバックアップをとろう!
- 標準の圧縮解凍機能は使いにくい!フリーソフトを使おう